テレビ出演
17年前に、NY NY(ニューヨーク ニューヨーク)の樟葉店がオープンする時に入社したんですけど、二階建ての店で一階と二階と合わせて200坪の大きな店でした。
初日は他店から応援のスタッフが来てたんですけど、やたらとスタッフが多いので終礼の時に人数を数えたら50人くらい居ました。
初日の売上が108万でお客さんも多かったですけど、しばらくは応援のスタッフが沢山来てました。
当時、お店が平日の23:30~24:00までKBS京都テレビで放送されてた日替わりで松竹芸能のタレントが出演してた「らくらぶ。」っていう番組に出演してました。
いつも水曜日の「オーケイのさすが!」っていう番組のスタッフが、いろんな店舗を回って撮影するんですけど、内容は一人のスタイリストがモデルを綺麗に仕上げていくっていう内容で、オーケイのコンビが進行役で成人式の時も早朝から撮影に来てました。
番組はメインのコーナー以外にサブのコーナーがあって、街頭で歩行者に声を掛けてスタイリング剤を使って変身させるという内容でした。
枚方店で働いてた時に枚方市駅の周辺で出演したんですけど、ヘアワックスを使って変身させるので、モデルは必然的に男性になります。
女性の頭をヘアワックスで仕上げたら、とんでもない髪型になりますからね。
ちなみに出演料は0円です。
番組は2000~2002まで放送されてて、オーケイのコンビもまだテレビにちょくちょく出てますけど、あんまりメジャーじゃないので知らない人のほうが多いんじゃないでしょうか。
吉本のタレント
美容師時代の1年目に知り合った、「西 まり」っていう吉本のタレントの子がいました。
当時はダウンタウンがテレビに出始めた頃で、平日の4時からやってたダウンタウン司会の「4時ですよ~だ」っていう番組のアシスタントをやってました。
タレントといっても、お笑いタレントではないので番組のアシスタントをメインにやってたんだと思います。
当時、いくら給料を貰ってるのか聞いたら、月1980円で交通費も出ないって言ってました。
テレビ局までの交通費を考えたら赤字ですよね。
一つ年上でいろいろ遊びに行きましたけど、飲むと自分や相手が誰なのか解らなくなるくらいお酒が弱かったです。
今はどうしてるか解らないですけど、結婚して幸せな家庭を築いてくれてたら幸いです。
深夜の挨拶
美容師時代の1年目は京都の八幡市から大阪の江坂まで仕事に行ってたんですけど、レッスンで終電になることが多く、京阪電車の終電が降りる駅の次の駅までだったので、よく寝過ごして競馬場のある淀駅まで行ってしまうことが多々ありました。
寝過ごした時は自宅に電話して父親に迎えにきてもらうか、タクシーで帰るかでした。
ある日、いつものように寝過ごして家に電話したら、その日は誰も出ず当時は給料が8万円くらいしかなかったので、タクシーには乗らず歩いて帰ることにしました。
駅から駅までが電車で5分くらいの距離でしたけど、歩くと結構時間が掛かります。
仕方ないので歩いてたら、途中でボロボロの自転車を見つけました。
鍵も掛かっておらずパンクもしてなかったので歩くよりはマシかと思い、その自転車で八幡市駅まで向かいました。
途中の淀川に掛かる橋の手前まできたら突然、チ~ンっていう仏壇で鳴らすような音がしたので、ふと左側を見たら小さなお墓がありました。
さらに少し進むとまた、チ~ンと鳴ったので左側を見たらまた小さなお墓がありました。
たぶん、そこで事故で亡くなった人のお墓なんでしょうね。
最初は自転車のベルが鳴ったのかと思ったんですけど、音も違うし何より自転車のベルは壊れてて鳴らそうにも鳴らすことが出来ませんでした。
八幡市駅に自分の自転車を置いてあったので、その自転車は駅に放置して帰ったんですけど、今でも事故で亡くなった人が挨拶してくれたんだと思ってます。
プラモデル
小さい頃から軍艦や戦車のプラモデルを作ってたんですけど、名古屋に住んでた中学生の頃はガンプラブームでした。
当時は品薄で次の入荷がいつなのか解らず、いろいろ店を回りました。
ある時、よく行くおもちゃ屋でガンプラのゲルググが入荷されることになり、開店前から並んだことがあるんですけど、10時の開店で一番早い人は早朝5時から並んでました。
そして10時になり開店したんですけど、お目当てのゲルググは1個しかなく、5時から並んだ年下の柳生くんが、1/100スケールのシャー専用ゲルググを640円でゲットしました。
僕は仕方がないので、既に持ってた1/144スケールのグフを240円で買いました。
当時はどこもプラモデルを2割引きで売ってたんですけど、数百円のプラモデルを買うのに並ぶなんて、今では考えられないですね。
あと、ダグラムやボトムズも作りましたけど、宇宙戦艦ヤマトの100円シリーズは全部集めました。
中2の時に、おもちゃ屋の企画で12000円分のプラモデルを買ってスタンプを集めると、先着50名が静岡のタミヤの工場見学に行ける企画があって行って来ました。
途中で登呂遺跡に寄ったり、帰りにザブングルのプラモデルをお土産に貰ったりと、楽しい1日でした。
翌年はバンダイのプラモデル工場見学だったんですけど、父親の仕事の転勤で京都に引っ越したので参加できませんでした。
昔のガンプラは造形もお粗末で可動部分も少なかったけど、最近のガンプラは可動部分も多く造形もリアルで作り甲斐がありますね。
謎の飛行物体
今から36年くらい前の名古屋に住んでた時のことですけど、晩に家の前の道路でふと空を見上げたら、大きな丸い飛行物体が周りに電気をいくつも点けてゆっくり回転しながら音も無くゆっくりと上空を飛んでいくのを見ました。
夜なので詳しいシルエットまでは解らなかったけど、割と大きく見えたのでそんなに高くないとこを飛んでる感じでした。
飛行機やヘリコプターなら音がするだろうし、音無しで回転しながら飛行する物体って何だったのでしょうか。
この話しには続きがあって、美容師時代の7年前に名古屋に四ヶ月出張に行った時にこの話しをスタッフにしたら、私も同じものを見たっていう人がいました。
個人的には宇宙は果てしなく広いので、地球以外にも生物がいるとは思うのですが、一番近い恒星でも地球から4光年も離れてるので、他の惑星から宇宙人が地球に来る可能性は宝くじの一等が100回連続で当たるくらい低いのではないでしょうか。
テレビで 未確認飛行物体や宇宙人の特番をやってますけど、本当に宇宙人が地球に来てるのなら、コソコソ現れたりせずに地球人とコンタクトを取るはずです。
自分の星以外で生物に遭遇することは大事件だと思うので、地球人がもし他の星に行って生物に遭遇したら、間違いなくコンタクトを取ると思いますよ。
沖縄の本当にあった怖い話
うちの嫁の母親がマッサージの仕事をしてた時に、お客さんから聞いた話しです。
その人が大学生の時に友達四人で沖縄に行ったそうです。
沖縄ってリゾート地のイメージがあるのですが、戦争で沢山の人が死んでるので心霊スポットが沢山あるそうです。
それで夜にレンタカーで心霊スポットに行くことになったそうです。
すると、友達の一人が途中で急に行きたくないって言い出したので、心霊スポットの近くに車を停めて、その友達だけ残して三人で見に行ったそうです。
結局、心霊スポットでは何も見えず車に戻って来たら、助手席で待ってた友達の様子がおかしかったので車の中を覗いたら、足元から無数の手が友達を掴んでたそうです。
友達は無数の手に掴まれて動けない状態で、それを見た三人は驚いて友達を助けずにその場から逃げたそうです。
それで、しばらく経って気が落ち着いてから車に戻ったら友達がいなくなってたそうです。
近くを探してもいないので、ホテルに帰って待っても帰ってこず、警察に捜索願いを出して滞在日数を伸ばして待ってても結局見つからず、失踪してから何年も経つそうです。